食べ物は美味しくていいんですけど、プレゼントした後に調理が必要になるものだと、お母さんが大変かもしれませんよね。なので、食べ物から少し方向を変えて、お父さんの趣味に関するようなプレゼントを考えてみましょう。
趣味も範囲が広くて、いろいろありますが、最近テレビの情報番組で、最近は「カメラ」に凝っているお父さんが多いという特集がやっているのを見ました。
「キレイだな」とか感動した景色や、ものの瞬間を写し、残したいというのが大きな理由みたいですね。最近はパソコンの普及率が高くて、デジカメだとフィルムをいちいち写真屋さんに持っていかなくても、自宅のパソコンでどんな写真が撮れたか見れるし、プリンターがあれば、自宅で写真が焼けるんですよね。
しかも、最近のお父さん方は、自分でホームページを作っていたり、ブログをやってらっしゃる方もたくさんいて、自分が撮った写真をこういった場所で公開して楽しむみたいです。さらに、そこにコメントをつけてくれた方とやり取りをしたりして、自分の世界を広げることを目的としている方もいらっしゃるようです。
私も「カメラ」っていいなって思うんですよ。カメラって家の中で撮ることってあまりないですよね。家族写真や、大切に育てている木や花などは撮ることはあっても、他に撮ることってそうそうないですもんね。ということは、何か写真に撮りたいとか、ホームページやブログで公開したいなというときは、外に何かの写真を撮りに行くことになります。
私はお隣の家のお父さんと仲良しなんですが、よくお隣の方は、空の写真を撮ってらっしゃいます。「何撮ってるんですか？」って尋ねたら、「雲の写真を撮るのが大好きなんだよ」っとおっしゃっていまいした。たくさん撮って、気に入ったものをパソコンで保存しているみたいです。特にお気に入りの写真ができると、引き伸ばしてリビングやトイレに飾ると楽しそうに話してくださいました。
お隣の方のように、少なくとも家の周りを歩いたり、自然を撮りたいなと思うときは、山を歩いてみたり、海に行ってみたりしますよね。そうなると、やっぱりけっこう歩き回ることになるので、健康にもいいし、気分転換にはもってこいですよね。
とくにお父さんの歳だと、なおさら健康には気をつけてもらいたいですし、どうせなら楽しんで出かけたり、いろんなところを歩いたり、趣味に打ち込んでほしいですよね。なので、やっぱり一石二鳥でとてもいいと思います。
ただ、カメラもいろんな種類があるんですよね。まず悩むのは、コンパクトデジカメか、一眼レフか、ですよね。
コンパクトデジカメは、思い出として残す程度の写真を気軽に撮ることができます。また、とてもコンパクトで軽いので、持ち運びにも便利ですよね。逆に一眼レフは、少し重くなりますが、いろんなレンズを使って、いろんな作品を作ることができます。
コンパクトデジカメも、機能がものすごく増えて、いろんなことができるようにはなってきましたが、花火など、暗い場所での撮影、動く虫や草花、滝や川などを写すときの水流など、少し撮るのが難しいようなものを撮るときは、一眼レフで、レンズを換えたり、露出をコントロールしたりすることで、自分だけの作品に仕上げることができるんですよ。
「写真をとること」にプラスして「作品をつくる」ということができるのが、一眼レフなんですね。やはりプレゼントするものですし、少し重くてかさばるということが嫌じゃなければ、一眼レフの方が喜ばれるかもしれません。
また、「カメラ」と一緒に贈りたいのが「デジタルフォトフレーム」ですよね。「デジタルフォトフレーム」はデジカメで撮った写真を、わざわざ写真屋さんで焼いてもらったり、パソコンでプリントアウトしなくても、このフォトフレームに映し出すことで、写真立てのようにできるものです。
大きさも７インチから１０インチくらいまであり、フレーム部分も、普通のテレビのように黒縁のものもあれば、ウッド調のフレームや、ストーン調のフレーム、色も様々なものがあって、リビングに飾ったり、テーブルに飾ったり、壁掛けにしたり、部屋のインテリアとしてもバツグンなんですよ。
これがあれば、写真を撮った後、デジカメからメディアを抜いて、デジタルフォトフレームに差し込めば、いつでも写真を見ることができますし、スライドショーみたいに、いろんな写真を楽しむこともできるんですよ。
普通の写真立てなら１枚しか飾れないし、自由に中身を簡単に入れ替えるということもなかなかできませんよね。しかも、電気代もそんなにかからないし、デジタルで映し出しているので、写真もとってもキレイです。これなら自分が撮った写真のアルバム代わりにもできるし、いいですよね。