お子さんが生まれたとき
お子さんが生まれたとき、
将来、この子と一緒にお酒を飲みかわせるようになりたいなぁ・・・。
と思ったことは無いでしょうか?
または、自分がお父さんからそんなことを聞いたことはありませんか?
多くのお父さんにとって、
息子や娘が大きくなった時に、一緒にお酒を飲んで色々な話をする。
って一つの夢みたいですね。
小さい時は、「パパ。ママ」「お父さん、お母さん」とひっついてくる子供達。
「一緒に遊んで〜」
「どっか連れてって〜」
子供が小さい頃は、毎日そんなことの繰り返しですよね。
わがままを言ったり、言うこと聞かなかったり・・。
いくら子供が可愛くても、仕事等で疲れていると、それが面倒くさいなぁって思う時も多かったりします。
でも、時が過ぎ、子供たちが自分の手から巣立っていくと、もうそんなことも徐々に無くなっていきます。
思春期が過ぎて、段々と親との距離が出てくると、話したいことも上手く話せなかったりして、何を考えているか分からないなんてこともありますよね。
あんなに、「遊んで遊んで〜。」と言っていた子供達は、もう友達と遊びに行くようになり、親と過ごす時間は本当に僅かになってきます。
さらに成長して離れて暮らすようになると、遠く離れれば、お盆とお正月に会う位で、お盆やお正月すらも、仕事や付き合い等で、親元に帰らなくなることも多くなってくるのではないでしょうか?
子供たちの「遊んで〜」にかわって、親の方から「たまには帰っておいで。」という言葉が出てくるようになります。
そんなお父さんたちにとって、一番のプレゼントは、
一緒に、お酒を飲みかわして、色々な話をする
ことのようにも思います。
男の人は不器用だったり、恥ずかしかったりとなかなか自分からは切り出せないこともあるかもしれません。
でも、子供の心配はしているものです。
美味しい料理とお酒と一緒に、仕事の事、家族の事、友達の事などの話をする。
たわいのないことでも、嬉しいことかもしれません。
お酒などを持って遊びに行って、ゆっくりとお父さんとの時間を大切にする。
普段はなかなか出来ない時間だからこそ、お父さんにとっては嬉しい時間なのではないでしょうか。
身近な人ほど気を使わなかったり、後回しにしがちですが、そうやってお父さんと話をする機会を作っていくのも素敵ですよね。
今、親になってる人、これから親になっていく人。
人それぞれ色々だと思いますが、
父の日、母の日、そして自分が生まれた誕生日くらいは、両親に感謝したいですね。